ゆったりとした音楽と、夜に駆り出そう

疲れきった夜、思考を巡らせてつらくなってしまう夜には、美しい音楽と一緒に散歩をしてみるのはいかがでしょうか？
そこで今回は、夜の散歩にぴったりな音楽を8曲紹介します。

他のサイトと同じような楽曲を紹介してもつまらないと思いますので、この記事では、他のサイトではまだ紹介されていないような素敵な音楽を中心にピックアップしました。

Youtubeの動画とSpotifyのプレイリストも貼っておくので、気になったものを聴きながら記事を読み進めていただければと思います。

クロノスタシス/きのこ帝国

夜の散歩といえばこの曲、きのこ帝国の『クロノスタシス』です。映画『花束みたいな恋をした』では、主人公2人がカラオケでこの曲を歌っていましたね。
ゆったりとしたおしゃれな雰囲気が心地よく、歌詞の通りコンビニで缶ビールを買って飲みながら散歩するのもいいですね。

光暈(Halo)/君島大空

2曲目は、中性的な歌声と美しいガットギターの音色が特徴的なシンガーソングライター・君島大空（きみしま おおぞら）さんの光暈(Halo)。

幻想的で美しい音像と歌詞世界が静かな夜にぴったりです。

少しでもバランスを崩せば壊れてしまいそうな繊細さが魅力です。

「楽器のうまさ」って弾けない人にはあまりわかりませんよね。
でも、君島さんの曲を聴いたら「すごい！」と感じると思います。

アコースティックギターだけの伴奏でも、1人で弾いているとは思えない数の音が聴こえてきます。
例えるならば、ギターソロと伴奏を同時に1人でこなしている感じでしょうか。

日々、月を見る/ユアネス

3曲目は福岡発の4人組バンド・ユアネスの『日々、月を見る』です。
ユアネスの特徴は、vo.黒川さんの圧倒的な歌唱力とそれを支える楽器隊の確かな演奏力です。

油断をすると置き去りにされてしまうような世界で、傷つきながらも一歩踏み出す勇気をもらえる曲です。

ユアネスのメンバーは、アニメソング、歌謡曲、K-POP、邦楽ロックからメタルまで様々なところに音楽的なルーツがあり、それぞれの個性が存分に発揮されバンドの世界観を作り上げています。

また、ボーカルの黒川さんはSNSで様々な楽曲を弾き方りでカバーしているため、もしかしたらあなたの好きな曲も聞けるかもしれませんよ！

夜汽車は走る/indigo la End

4曲目はゲスの極み乙女などで大活躍の川谷絵音さんがボーカルのバンド・indigo la End（インディゴ ラ エンド）の『夜汽車は走る』。
このバンドの特徴は、川谷絵音さんの卓越したメロディセンスと作詞力です。

夜になると思い出してしまう、過去の恋を振り切れない気持ちを夜汽車に例えた切ないラブソングです。

空から降る一億の星/plenty

５曲目はスリーピースバンド・plenty（プレンティ）の『空から降る一億の星』です。
plentyは、人間ならだれもが抱えてしまうような不安や悲しみを表現したやさしい楽曲が特徴です。

plentyは、現在は解散してしまっていますが、不安に寄り添う優しい音楽は今でもあなたを包み込んでくれるでしょう。

アルカレミア/mol-74

6曲目は、４人組バンド・mol-74（モルカルマイナスナナジュウヨン）の『アルカレミア』です。裏声を使った幻想的でアンビエントな楽曲が特徴です。
近年ではアニメ主題歌を担当するなど、今後の活躍に注目のバンドです。

疲れ切ってしまっていてリラックスしたいのなら『アルカレミア』がおすすめです。
ヒーリングミュージックのような幻想的な音像に切ない歌詞、１日の疲れがじんわりと溶けていくような感覚になります。

抒情的で心が洗われるような壮大な音像は、北欧の壮大な自然の中で生まれた音楽に強く影響を受けているように感じます。
こういった雰囲気の音楽が好みの方は、アイスランドあたりの音楽を探ってみるのもおすすめですよ。

離れられない/清竜人

７曲目はシンガーソングライター・清竜人（きよし りゅうじん）さんの『離れられない』です。彼は、作品ごとにコンセプトや見た目ががらっと変わることが特徴です。

ピアノでの弾き語り、作曲ソフトで作られた打ち込みが主体の曲、さらにミュージカルからアイドルまで（！？）様々なコンセプトで活動してきた変幻自在な彼ですが、近年では歌謡曲の影響が色濃く感じられる楽曲を多くリリースしています。

『離れられない』は、ピアノの美しい音色と今にも消えてしまいそうな儚い歌声で始まるストレートなラブソングです。

この楽曲のミュージックビデオは、彼自身が主演するショートドラマ６本のラストシーンとなっています。
全部で30分弱、すべてyoutubeで視聴できますので興味のある方はそちらも併せて見てみてください。

投げKISSをあげるよ/andymori

８曲目は3ピースバンド・andymori（アンディモリ）の『投げKISSをあげるよ』です。
彼らの特徴は、純粋で優しいのにすこし卑屈でひねくれた楽曲。

夜は色々と考え事をしてしまって不安になってしまうという方も多いのではないかと思いますが、そんな時にはこの楽曲がおすすめです。
「大丈夫ですよ 問題ないですよ」「なんにも考えなくていいよ」という歌詞と優しい歌声に救われること間違いありません。

andymoriは既に活動していないのですが、メンバーたちはALという新しいバンドを組んでいるので、気になる方はそちらも要チェックです！

いい夜には、いい音楽を。

以上、夜の散歩におすすめな音楽をご紹介しました。皆さんの好みの音楽は見つけられましたか？

この記事があなたを救う音楽との出会いの場となれば幸いです！

à la maisonでは、おうち時間をさらに楽しく、充実させるための情報を発信していきます。
もしよろしければほかの記事も覗いていってくださいね！

最後まで読んでいただきありがとうございました！